虐待事件

またもや悲しいニュースがありました。
３歳の男の子が虐待により死亡。この前も、その前にも．．．虐待に関するニュースは頻繁に「あ～、またなの？！」と思わずにはいられないほど多く聞かれます。

今回の子どもさんは「３歳になってもオムツが取れない」「だんだん言う事を聞かなくなった」というのがエスカレートした原因だと報道されていました。
だとしたらウチの息子だってそうです、３歳１ヶ月でオムツです。言う事聞かないなんてもう日常。
亡くなったお子さんとうちの子は１週間ほどしか誕生日も違わない、出来る事も似通っていて．．．生死を問われるほど何が違ったんでしょう？
虐待の原因として親の育った環境に問題があるという人もいれば、子育ての環境が悪かったと言う人もいるでしょう、あるいは血縁が無かったとかに問題を見出す人もいるかもしれません。
全てに原因があり、すべて決定的な原因ではないんでしょう。
いつも事件の度にダンナと話すのは「言う事聞かない、きれいに食べれなかったとか好き嫌いがあったとか、色んな理由があるけど、それにいちいち当てはめるならワタシ達は何度うちの子を殺す事になるだろう？」ということ。
毎日バトルだと思うのは本当です。親と子の真剣勝負！
ワタシは感情に流される事もあるし、疲れきって向き合うのを放棄する事もある。それでも同じ毎日でも繰り返すのをしんどいながら幸せだと知ってるし、子どもと幸せな感情を共有する楽しみがある。そんな事を忘れてしまうんでしょうか？

今回の事件では児童相談所がお姉さんを保護しときながら、男児虐待の疑いと通報を受けながらも保護に到らずみすみす失ってしまった命なのではないかと思うと、より無念です。

ちょっとマジメに

新しく自民党の総裁決まり、首相指名も間近。
そんな中で現首相が「国旗、国歌に敬意を払うのは人として当然」のような発言がありました。（正確な引用ではないですが）
それってなんだかヘンだと思う。
当然の国だと思えるように、導くのが首相のお勤めなんじゃないでしょうか？
そして当然だと思えない事を表現した事で、罰があったりするのは如何なんでしょう？
裁判になってる事を憂いての発言なのかとも思いますが、それを政治家としてこれからの精進に継げるというコメントがあってもいいかなー。
今回の総裁は「美しい国」が理念としてあるようなんですが「愛国心」を教育するのではなく、育む国に導いて欲しいと思います。
その教育をうちの子は受けるわけだし、まだまだこれから生きてく私にも誇れる国になればいいと願うわけです。
ついでにいうと、国旗＆国歌に対しての歴史的重さを考えると、起立しない＆歌わないという選択はあると思います。